2013.04.18「手でまぜるまぜるまぜる」
たいていのものは手でまぜる。どんどん混ぜる。手でまぜる。
きっと工場では働けない。どんなに美味しい食べ物を作っていても、ビニールの手袋をしなくちゃいけない慣しでは、そこでは働けない気がします。ビニ手のストレスで倒れそう。
サラダや和え物。素手でまぜる。空気を絡ませるようにふんわり混ぜる。野菜や魚や肉や豆の表面をちょっとくすぐるように混ぜるのが好きです。
もちろん時にはガシガシまぜる。そうしたほうがうまく行く場合もあるからガシガシ混ぜる。でもそういう時も素手のどこかは触れるか触れないかギリギリの感触を残して混ぜている気がします。ガシガシのちょっと手前のような。
手はいいな。触るっていいな。わかりやすい、そう思う。
子供の頃からのクセで箸使いがうまくないから自然と手でやっちゃうようになったのか、基本的に動物っぽいからそうなったのか、今日もいっぱい混ぜたまぜた。
photo by Mihoko Ishiguro